お知らせ, 地球と生きる

☆★祝★☆あがらとの農法が、MOA自然農法の認証をいただきました!

こんにちは!

あがらとの特徴はなに?と聞かれれば「植物性自然栽培です」と答えます。
他の記事でもご紹介している通り、農薬・化学肥料・動物性肥料を使わない特別な栽培法のこと。

この度、あがらとの農法が『MOA自然農法』の認証を獲得しました!

そこで今日は、あがらとの農法のこと、MOAのこと、より詳しくご紹介してまいりたいと思います!
地球にも人にも優しい特別な栽培方法を知れば、あがらとのバラや野菜、お米を食べたくなること間違いなし♪

 

あがらとのこだわり、”植物性自然栽培”って?

あがらとの植物性自然栽培には、5つの特徴があります。
一つずつ、順を追って見ていきましょう。

①農薬は使いません

有機JASやGAPといった有機・オーガニック系の認証方式では一部の農薬の使用が認められていますが、
あがらとでは一切の農薬を使用していません。

農薬を使わないので、虫との戦いは日常茶飯事。(笑)
建築足場の廃材を再利用したメッシューシートで覆って虫の侵入を防ぐほか、
インドセンダンという木から採れるニームオイルを散布して虫の浸食を阻止したり、時には手で虫を取り除いて守っています。

それもこれも、農薬に過敏な人も安心して食べられる作物を栽培するとともに、
農薬を使うことで有用な虫や微生物までもが駆逐されてしまうのを避け、豊かな土を保つため。
地球の土は今を生きる人間だけのものではないから、大切になくてはなりませんね。

②化学肥料は使いません

植物にとって自然なのは、たくさんの微生物でバランスが取れた土です。
しかし、化学肥料を使うとそのバランスが崩れ、植物が本来の力を発揮できません。
これは、人間がサプリメントだけでは生きられないのと同じ。

より自然に近い状態でバラや野菜の力を引き出すため、化学肥料は使用しません。

③動物性肥料も使いません

あがらとでは、通常有機栽培では使用されることの多い動物性肥料(牛糞堆肥など)を使用しません。
これは、家畜が食べる餌に大量の農薬が撒かれていたり(ポストハーベスト)、
人間の都合を優先して多量の抗生物質が与えられたりしているため。

動物性の肥料には家畜の糞尿に残留した農薬や抗生物質が含まれている可能性があるのです。

④植物性の肥料『ぼかし』を使用

『ぼかし』とは、もみがらや米ぬか、落ち葉などを原材料とし、発酵させて作る昔ながらの肥料です。
もちろん、『ぼかし』の原材料にも農薬の混入のないものを使用しています。

あがらとの『ぼかし』は年に数回作る自家製!
発酵時には大量のぼかしをかき混ぜなければならないので手がかかりますが、
ゆっくりじわじわと効く『ぼかし』は植物に無理をさせずに栄養を与える、あがらとの農法には欠かせないアイテムです。

 

MOA自然農法とは?

有機・オーガニック系の認証方式はいくつかありますが、有機JASが最も有名かもしれません。
対してMOAの認知度はあまり高くありませんが、実は国が有機JASを策定する際、参考にしたのがこのMOA自然農法なのです。

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MOA自然農法とは、化学的に合成された肥料や農薬を使用せず、
土の偉力(土が持っている作物を育む力)を発揮させて、農産物を栽培する方法です。

栽培は、以下のことを基本に行っています。
(1)土の偉力を発揮させる
(2)自然の仕組みや働きを基準にする
(3)土壌や作物に愛情をかける
(4)計画的な作付けを心がける
(5)作物に適した日当たりと水分を確保する
(6)自然農法で育てた種を用いる
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一般社団法人MOA自然農法文化事業団「MOA自然農法ガイドライン 改訂版」より

MOA自然農法のこのような考え方と、あがらとの農法とが合致し、
この度『MOA自然農法』の認証をいただく運びとなりました。

 

お祝いのコメントをいただきました♪

『MOA自然農法』認証獲得に伴いお祝いのコメントをいただきましたので、
最後に紹介させていただきます。

 

一般社団法人 MOA自然農法文化事業団
関西支所 和歌山・奈良担当
木本 育夫 様

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地球は太古から木や草などの植物、土、人間の共生関係によって成り立っています。
人間の呼吸と植物の呼吸によって地球の酸素濃度が一定に保たれ、大きな環境問題が起きないようになっていました。
しかし、歴史を重ねる中での環境汚染に伴い、現代社会は健康問題、農業問題、経済問題など様々な問題にまで発展しています。
健康問題という点については、生活習慣病を始め、心の病、アトピー、アレルギー、化学物質過敏症の方が増加傾向にあります。
身近な地域に目を向けると、町内会の井戸端会議等も少なく、人間関係が希薄になりつつあります。
MOA自然農法とは農薬や化学肥料などの化学物質に依存せず、土や農産物が本来持っている生命力を引き出し、
生産する農業方式のことを言い、人間の身体や環境にも優しく、農産物を食べることで人間の健康維持増進を図っていくものです。
土に触れることでストレス解消や免疫力の向上、運動不足を補う働きもございます。
この様な一昔前の日本に置き去りにしてきた大事な美しい地球環境、人間の健康、
人との繋がりや地域コミュニティを復元形成していくことが、MOA自然農法の役割だと思っています。
そしてこの営みを継続していくことによって、人間の心身の体質改善が図られ、
健康な人が一人でも増えることによって健康な地域や町が形成され、それを、国や世界へと広げることが目的です。
健康な地球づくりとまだ見ぬ未来の子供達のために、今のあなたに出来ることを、あがらとさんと一緒に考えてみませんか?
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木本様にはあがらとの農園に度々お越しいただき、農法の確認をいただいております。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

一般社団法人 日本オーガニックフラワー協会
副理事長 中島 まこと 様

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皆様。
ごきげんよう。
日本オーガニックフラワー協会。
中島弘華です。

和歌山古座川の・あがらと・さんが、この都度・MOA 自然農法様の『MOA自然農法』認証取得されましたので、コメントさせて頂きます。
あがらと・土井社長殿。
との出会いは、およそ3年前その時は、オーガニックファーム夢の未来予想図!
それが、それが、夢見る時間よりも、とにかく行動・行動。
生きるとは↔自然のとなりで感じることなのだと!
を、コンセプトに地球と生きるファームを現在すでに運営しているのだ。

素晴らしいのは、決して、斬新な今までにない、新しいことにチャレンジしているのではない。
行動はシンプル↔自然から与えられた環境内の植物をメンバーの知恵で活用して栽培そして商品にする。
ただ、それだけ!
このシンプルが、あがらと・流。

地球と生きるなのだ。
メンバーの皆様。
世界の人々が、地球人と認識するまで前へ前へお進みくださいませ!
と言うことで、認証取得謹んでお慶び申し上げます。

今後、皆様のご武運お祈り致します。
花・花。簡単ではございますが、お祝いのコメントとさせて頂きます。

日本オーガニックフラワー協会。
中島まこと、雅名、中島弘華。拝
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中島まこと様には、MOA自然農法のご紹介をいただくとともに、平素より多大なるご高配を賜っております。
本当にありがとうございます。

 

MOA認証に恥じぬよう、これからも丹精込めた栽培を続けてまいります!!